2014年に宮崎空港の愛称が「宮崎ブーゲンビリア空港」に決まりました。
「いつの間に?」と思われた宮崎の方もいると思います。私もそうですが。
宮崎ブーゲンビリア空港という名前がなじまない理由を検証していきます。
なぜ、宮崎ブーゲンビリア空港という愛称になったのか?
宮崎空港振興協議会のページに経緯が詳しく載っていますが、ざっと説明します。
宮崎空港愛称選定委員会が県内外から宮崎空港の愛称の公募を行い、3,048件の応募がありました。選定委員会が議論を重ね、宮崎ブーゲンビリア空港という愛称に決定したようです。
宮崎交通の創始者で、宮崎空港ビル株式会社の初代社長である、故 岩切章太郎氏が普及に努めた花がブーゲンビリアという花だったため、宮崎空港のシンボル的存在という理由だったためです。
ブーゲンビリアは、熱帯に生息する花で宮崎の温暖な気候、人々の温和な心、おもてなしの精神がしっくりくるいい感じだということで選定されました!
まとめるとこんな感じで、宮崎ブーゲンビリア空港の愛称は決まりました。
公式サイトとか空港の看板を見てみると、愛称というかもう本名ですね。笑
愛称やミドルネームのある空港は他にあるのか?
ググってみたら結構あるようです。
ユーモアのある空港をいくつかご紹介します。
高知空港→高知竜馬空港
米子空港→米子鬼太郎空港
鳥取空港→鳥取砂丘コナン空港
他にもめちゃたくさんあるので、興味があったらお調べください。
宮崎以上に賛否両論の名前もちらほら見かけました。
スポンサーリンク
宮崎ブーゲンビリア空港という名前がしっくりこない理由
「宮崎空港愛称選定委員会」は、
- 宮崎県
- 宮崎空港ビル(株)
- 宮崎市みやざき観光コンベンション協会
- 宮崎県商工会議所連合会
で構成されていたようですが、なぜ県や市も揃っていながら、ブーゲンビリアという宮崎県の人にはしっくりこない花の名前に決定してしまったのか。
そもそも、宮崎県人ならブーゲンビリアという花の名前を投票しないと思います。
どんな花か全く分からない人が結構いると思います。
シンガーソングライターCoccoさんの曲の名前であったかもなあ、とそんな程度です。
沖縄のイメージですね、どちらかというと。
ちなみに、ブーゲンビリアはこんな花。↓
宮崎観光の父と言われブーゲンビリアの普及に努めた、故 岩切章太郎氏に忖度してるのか?
いや、岩切氏をだしにして無理やりブーゲンビリアを浸透させていくようなそんな印象に見えてしまいます。
ネットで看板が馬鹿にされてる?
宮崎空港がラブホ空港って言われてるけど、これはラブホって言われても仕方がないでしょ pic.twitter.com/rQPeH5UcxH
— りんふぃーる (@Linfiel) 2019年4月28日
ラブホ空港というあだ名がついて、Twitterでバズってたようです。
ぐぬぬ・・・。 たしかに。 ピンクのネオンがなにか現代っぽくないような気がします。
夜に空港、いやそもそもたまにしか空港へ行かないのでこんなことになってたとは。
ライトアップされるとこんな感じなんですね。
ラブホテルとかジャスコのようです。笑
どんな愛称が良かったのか考えてみる。
宮崎チキン南蛮空港
なんか食べたくなって、お腹が減りそうだですね、却下です。
宮崎冷や汁空港
いや~、厳しいっしょ。 却下です。
宮崎地鶏の炭火焼空港
渋いなあ。却下です。
宮崎マンゴー空港
ああ、やっぱこれが一番しっくりきちゃいますよね。
もうちょっとひねって、宮崎太陽マンゴー空港!
銀行っぽいけど私からの提案はこれで。
なんだかんだ言ってもそんなに嫌いじゃないかもしれない、宮崎ブーゲンビリア空港。
ブーゲンビリアの花は南国っぽくて、素敵な花です。
※ちなみに、記事執筆中にブーゲンビリアをビーゲンブリアと間違えて何度か書き直しました。
普通に、宮崎空港がいいんですけどね。